常に最高の教育を

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寺谷 幸伸 錬成館が北摂、桃山台に教室を開講してからもう15年になります。それから茨木・春日丘、吹田・五月が丘と教室も増えましたが、その間、子供達を取り巻く状況も大きく変化しています。たとえば、今春の公立高校入試は学区が改編されて2回目の入試でした。後期入試の平均倍率は2006年度が1.14倍、2007年度が1.17倍、今春2008年度が1.19倍と、学区改編以降2年連続して上がっています。これは学区改編で高校の選択肢が広がったことにより、公立高校志向が高まっていることが原因だと考えられます。この結果、春日丘高校1.58倍、豊中高校1.40倍など難関校、伝統校が非常に高倍率となり、厳しい入試となりました。また、2007年度から東豊中高校と少路高校が合併し、新しい総合学科の千里青雲高校に再編され前期入試に移行 し、2009年度には東淀川高校が普通科総合選択制高校に変わり、同じく前期入試に移行します。このように大阪府の高校入試制度は毎年のように変更されています。大阪府知事が橋下知事に代わられてからも、私学助成金の大幅カットや大阪府全域から通える公立進学校の設置などいろいろな案が矢継ぎ早に出てきて います。

錬成館ではこのように毎年変化する入試にいち早く対応し、常に最高の教育を実践できるように心がけています。この錬成館のホームページをご覧になられた皆さんと教室でお会いできることを楽しみにしています。

2008年 9月  寺谷 幸伸